なんか最近ですね、とくに20代〜30代の女子ーズから、どうもワタクシは「単なる50過ぎの、経年劣化したおっさん」と思われている節があって、もちろん、彼女らの口から直接聞いたわけではないけど、どうやら恋愛の対象とはなっていない様子なのである。
由々しき事態だ。
おかしいな。
そんなはずはない。
ものの本によると「50代からのおっさんはモテモテになる」と書いてあったのにな。

もちろん、昨今はオヤジ向けと化した某雑誌の「還暦からセックス特集」みたいな記事はもちろんコンビニで立ち読みしているので、いつでもスタンバイオッケーだ。
さぁこいスクランブル発進〜\(^o^)/
・・・・がしかし、「さぁこい」がこない。
なぜだろう。
そっか。
思い当たる節はひとつしかない。
着ている服だ。
誰がみても、オレは「大人の男」としての「内面充実度」は問題ないのだから、そうだ、服だ。
・・・ということに気づいたワタクシは、さっそく、新宿の紀伊国屋書店(営業再開してくれて、紀伊国屋好きのワタクシとしてはほんとにうれしい)に出向き、おやじファッション系の書籍を買い求めた。
3冊ほど買いましてね。
近所のスタバ(こちらも営業再開してくれて、スタバ好きのワタクシとしてはほんとにうれしい)で、なるほど、ふむふむと読みまくる。
土台はユニクロの、ド定番で、サクッと固める。
パーツを集める、という発想。
余計なことはしない
・変な柄を選ばない
・変な色を選ばない
・変なアイテムは選ばない
・・・なるほどね。
普通でよい
大人の似合う服は、じつは限られている。
それを集める。
ん、まてよ。
普通でよい。
これって、「宅建ダイナマイト★ヒミツの講師マニュアル」に取り入れることができる「理論」かも。
たとえば・・
宅建講師たるもの、まず地道に過去問をアタマに叩き込む。
宅建講師の役目は、受講生が過去問をスラスラ解けるようにしてあげること。
これに尽きる。
なので、まずネタをぜんぶ覚える(最低でも10年分)
そして、その過去問は、どの条文を根拠にしているのか。
条文を理解し、解釈し、アタマに叩き込み、そして自分だったらどう説明するかを考える。
それから、講座で使う基本テキストを眺める。
テキストのここで、この問題が解けるよう、「自分で考えた説明」を加える。
まずはオーソドックスに、基本に忠実に。
それがこなせるようになってから、個性だもんな。
まさに、最初は普通でよい。
うんうん、ちょっと考えておこう。
よし、それはそうとして、さっそく行くか。
とりあえずユニクロ。
あ、でも、ちょい待てよ。
今日は時間がない。
これからライブ配信だ。
本質的には、ワタクシはプー太郎なんだけど、たまにこうして仕事らしきもの(仕事=道楽)があって、うれしい。
移動中(徒歩でね)、【オレがもてなくなった原因は「服にある」】理論なのだが、いちおう、宅建ダイナマイト一派の、AKN嬢、よっしー、みきちに聞いてみるかな。
彼女らはなんというだろうか。
ここからは予想なんだが・・・。
たぶん、AKN嬢(某大手L社の宅建人気講師)に聞いたら、
「先生は、いつでもステキです♥」
と、「事実上なにも言っていっていない」的なコメントを述べることであろう。
よっしーに聞いたらどうなるか。
「あ、がんばってください」
と、「事実上まったく関心ありません」的なコメントを述べることであろう。
みきちはどうか。
彼女とは、配信の関係で、これから顔をあわせることだしな。
直接、聞いてみよう。
でもな。
あいつの場合は、はっきりと本当のことをいうタイプだから
オレ:もてなくなったのは服のせいか?
みきち:ちがうと思う
オレ:がびーん(←「がびーん」という言葉を使うこと自体、おっさん化現象・笑)
んー、まさかな。
さすがに、面と向かって、校長のオレに、さすがにはっきりと、オレ自身が薄々、勘付いているようなことを、いうはずはないわね。
あっはっは。
オレもそんなことを考えるなんて、どうかしてるぜ。