【宅建ダ】祝★合格おめでとう。【再録】あの日あのとき、宅建ダイナマイターズの宅建試験合格体験記

あの日あのとき。
宅建試験に合格したときの、感動。
いままたよみがえる、あの日の喜びを。
そして抱きしめよ、あの日の自分を。
歴代の宅建ダイナマイターズの合格体験記を再録いたします。
ナオトさんの体験談
そもそも、私は不純な動機で勉強を始めました。
2019年の春頃、当時交際していた女性が通信制大学の3年生に編入学して2年後の国家資格試験に挑むことになりました。そうなると彼女も今後は勉強で忙しくなると思い、私も彼女との共通の話題作りのために資格試験勉強をしてみようと考えました。いざ資格試験勉強といっても何がいいかと考えたところ、私の職業が建設業であり不動産業との仕事のつながりもあったため、今後の役に立つかと思い宅建試験の受験を決めました。
そして、運命の大澤校長との出会いですが、大型書店で各種の宅建テキスト・問題集を一通り読み漁り、明らかに解説が他と雰囲気が違いまた面白そうな「テーマ別555問」問題集を気に入り購入しました。
2019年はテキストは購入せず、問題集内の解説を手掛かりに7月頃から試験までの3か月かけて何とか555問を1周して試験に臨みました。試験結果は、(民法:8/14 法令上:5/8 税:1/3 宅建業法:11/20 5問免除:3/5 合計 28 点 )で不合格でしたが、元々私も彼女との勉強期間の足並みを揃えよう思っていたので、1年目の受験はウォーミングアップぐらいの気持ちでした。
それよりも、問題集を1周終わらせる頃に私はすっかり大澤校長のギャグセンスのファンになっており、ぜひとも一度生の講義を受けてみたい気持ちが高まっておりました。
2020年は絶対に宅建試験に合格すると決めて(彼女の勉強も2020年で終わるため)、4月から勉強を始め、2020年の合格しようぜ・基本テキスト、テーマ別555問題集、過去15年問題集を揃えました。そして、2年目の受験は宅建業法・法令上の制限・民法で満点42点を狙い、税金と5問免除は勉強しない作戦としました。
まず、テキストを1項ごと読み込み、その後テーマ別問題集を1項ごと解いていくというやり方で宅建業法・法令上・民法をまず1周終わらせました。(ここまで、2 か月ほどかかりました)また、テーマ別問題集を1周終わらせた時には、問題集に色々と書き込み過ぎていたため、テーマ別問題集をもう1冊購入して2週目に挑みました。
テーマ別問題集の周回を重ねる途中でドコたく金曜講義を申し込み、その金曜講義が始まるまでに、テーマ別問題集の宅建業法・法令上・民法を大澤校長の言われるように5周終わらせました。(ここまでに、また2か月ほどかかりました)
そして、2019年よりの念願だった大澤校長の金曜講義が8月7日から始まり、楽しく初回の講義が終わり、お盆休み明けの第2回目講義を楽しみにしながら、お盆休み中はいよいよ過去15年問題集に取りかかろうと考えておりました。しかし、ここまで順調に来ていた受験勉強に大事件が起きます。
何と、元々勉強を始めるきっかけであった交際していた彼女とお盆休み中に別れることになりました。(私がフラれた方なのですが…)
正直、自暴自棄になって受験勉強自体を投げ出しそうになりましたが、お盆休み明けの第2回目講義もあり、何とか踏みとどまって受験勉強を続けることにしました。ですので、本当にこのドコたく金曜講義に救われましたので、大澤校長は私にとっての恩人であり感謝の念が尽きません。
悲しい出来事を受験勉強で紛らわそうと思い、気を取り直して過去15年問題集に取りかかりました。
過去15年問題集を何年分か解いて気づいたのが、テーマ別問題集を5周終わらせ、それなりに自信や手ごたえを感じていたのですが、過去15年問題集でテーマ別問題集に掲載されていない問題を間違えることが多く「テーマ別問題集を5周終わらせたけど、問題を覚えてしまっているから解けるだけなのではないか?」「基礎をよく理解していないから、応用がきかないのではないか?」ということに気づき、これ以上曖昧な知識で過去15年問題集を続けても意味がないと感じ、一旦過去15年問題集を中断して、改めてテキストの深掘りをすることにしました。
テキストをよく読み込むと、例えば期間や数字の関係など曖昧に理解していたことが多いことが分かり、もう一度テーマ別に深掘りをして、自分用のまとめノートを作成して、テーマ別の問題をよく理解しながら解いていきました。ドコたく金曜講義においても、大澤校長の記憶のフックにかかる説明でテキストや問題の理解度がとても高まりました。ありがとうございました。
そして、毎週の金曜講義を楽しみながら、あっという間に 8 月のお盆休み明けから10月になってしまいました。この頃には、試験本番を意識して時間を計りながら過去15年問題集をやっておりましたが、どうしても民法で時間がかかることが多く、法令上→宅建業法→民法の順番で解いていく作戦に決めました。
いよいよ試験直前期の頃には、合格しようぜ・直前模試とLECの模試をやっておりましたが、民法の得点に波があり当初目標とした宅建業法・法令上・民法で満点42点を目指すことに自信が持てなかったので、試験前日に 5 問免除問題を勉強することにしました。
話は変わりますが、今回は税に関しては時間が足らず全く勉強することができませんでした。そこで、金曜講義10月11日の予想屋ケンちゃんに衝撃を受け、大澤校長から湯島天神の鉛筆をプレゼントしていただけるということもあり、税に関しては鉛筆の番号に解答をゆだねることにしました。
ついに試験本番を迎えるのですが、大澤校長ならではの「由緒正しき宅建受験術」での面白いメッセージ、金曜講義の最終回で基本問題を振り返りながら試験に対して自信が持てるメッセージをいただいたおかげで、リラックスして試験に臨むことができました。
試験はそれなりに手応えはありましたが、解答速報などを見ると合格点が過去最高になるとのことでしたので、不合格を覚悟して試験結果を待ちながら、また2021年も大澤校長のもとで勉強しようと思い、2021年の基本テキストを購入して音声講義を聞いて過ごしておりました。
しかし、結果は何とかギリギリ合格でき(民法:10/14 法令上:7/8 税:0/3 宅建業法:17/20 5問免除:4/5 合計 38 点→結局は5問免除の 4 点に救われることになりました…)そして慌てて、宅建ダイナマイトの登録実務講習を申し込みました。
登録実務講習において私の2年越しの念願であった大澤校長に会うことができ、一緒にお酒を飲める機会もいただき本当に嬉しかったです。不純な動機で勉強を始め、この2年間色々ありましたが、たまたま書店で購入したテーマ別555問題集をきっかけに大澤校長との出会い、登録実務講習でのダイナマイターズ同期の皆さまとの繋がり、私の人生において決して忘れることのない出来事や経験の数々を誇りにして今後も頑張っていきたいと思います。
最後に大澤校長には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。
ちなみに、宅建試験に合格したからといってフラれてしまった彼女との後日談は特にありません。