【宅建ダ】オレはあと現役で30年やるぜ、と、ひのき監督には言ってある。

今日は夕方から、某大手不動産会社さんの「内定者向け宅建セミナー」で、まぁ受験ガイダンス的な話をワーキャーやってきまして、もちろんこれもノーレコーディング・ノーオンライン(配信なし)なので、本領を発揮してきました。
かれこれ10年くらいですかね、この会社さんとのお付き合いも。
なので気心しれてまして、とはいえお互いの距離感もほどよい感じで、まぁほんと、宅建系コメディアンとしてはこういうステージはありがたいです。
爽快に楽しかったっす。
持ち時間は90分あったので、後半は、「自分にあった受験勉強」ということをテーマに、エニアグラム(9つの性格)を使った「じぶんにぴったり★愉快に楽しく楽勝サイコー勉強法」をタイプ別にわけて(つまり9パターンだね)を、パワポを使って、ワーキャーしゃべり倒す。
「はやいとこ、タイプ別の得意とする感覚を存分に使った勝ちパターン」を見つけてね、と、9パターンを解説するライブをやりながら思ったんだけど、たとえば、「たしかにタイプ1の講師だったらこういうふうなことをいうだろうな」、とか、オレはタイプ7なんだけど、「タイプ7のオレみたいな、こういう表現は、この手のタイプには強烈すぎるかな」、みたいなことを、つらつら思う。
講師(供給側)と受講生(受け手側)の相性もあるよね。
とくに講師(供給側)は、いい気になってるから(オレもだが・笑)、自分の感覚(パターン)でやろうとする(押し付けるとまではいわないが)。
たとえば、計画が大事だ、とかいう人もいるし、いやいや、勢いでいこう、というタイプもいる。
毎日、コツコツやるのが最短だ、とかね。
でもさ、受験ガイダンス的なセミナーとか、自己啓発本とか、「うわ、うぜーわ、これ」みたいなときもあるしね。
たぶん、それぞれ、言っていること(それぞれの感覚)は、それぞれで正しい(それで今まで生きてきた)のだろうが、そのパターンが相手にとってどうなのか、かな。
そこだよね、たぶんね。
すべての悩みは人間関係。
すべてのトラブルは人間関係。
アドラーですよね。
とはいえ、これがだ、たかだがオレたちの稼業である宅建受験屋くらいだったら、どうっていうことはない。
だってさ、年がら年中、顔をあわせているワケじゃないからね。
相性がどうのこうのと言ったって、3ヵ月くらい、長くても6ヵ月くらいだし。
いずれ付き合いは希薄になる。
だから、まぁどうってことないと思うんだけど、これが小学校だ中学校だ高校だ、なんてことになると、そりゃ毎日毎日、すっげーハードにいっしょにいる状況だから、つまり担任とかとの相性があわないと(良かれと思う善意の押しつけがあると)、かわいそうだよね。
母親(父親もだろうけど、実態上、母親かなと)と、子どもとのカンケーでも、おなじなんだろーな。
いずれにしても、自分の得意とする感覚(考え方のパターン)の押し付けが、相手にとっては最悪の一手(とてもつらい感覚・パターン)ということが十分に考えられる。
まぁそんなこともあろうかと存じますので(百合子のマネ・笑)、エニアグラムをちょっとかじっておいてよかったっす。
「この人はきっとこの感覚を優先してものごとに取り組んでいるんだろうな(だからこんな腹が立つ言い方になるんだな)」ということをおぼろげながらではあるものの理解できれば、腹が立たない。
ポイントはそこかな。
腹が立たない。
いろんな意味での決め手になるのは、結局、これなんでしょうかね。
さて。
6月の声を聴いて、某大学の対面授業も再開となり、昨日もちょっと書きましたけど、一昨日、昨日と、ウチの娘2号(次女)と同世代のティーンエイジャーを相手に大教室でワーキャーやってきましてね。
やっぱりアレだ、若い衆を相手にワーキャー対面でライブをやっていると、彼ら彼女らからエネルギーをもらえる感じする。
自分で言うのもなんだが、同世代のオッサン連中より、まぁおかげさまでこういう日々ですのでね、オレのほうがエネルギーがあるかなと。
若い感じがするかなー。
そうだったらいいなー。
もしそうだとしても、でも、もともとは、連中からもらったエネルギーを活用してるワケなんだけどね。
あは〜\(^o^)/
でね。
一昨日かな、キャンパスで、2年前に1年生だった女子学生(←という言い方が古い・笑)らとばったり会いましてね。
「ひさしぶり、おーさわせんせー!!!」なんていいながら笑顔をみせてくれたりする。
そーいえば彼女らの名前、なんだっけなーと思いながら、しばし立ち話。
そしたらそんなことを見透かしたのか(しばし女性は見透かしますよね、困りますよね・笑)、「ね、せんせー、わたしたちのことほんとに覚えてる?」というので、オレもかっこつけて「あたりまえだろ、オレはオンナを忘れない」とかなんとかいったら、けっこうウケた。
すると1人の子が「せんせー、若いね」と。
あはは。
めちゃくちゃ若い連中に、そんなこと言われた。