【宅建ダ】祝★合格おめでとう。【再録】あの日あのとき、宅建ダイナマイターズの宅建試験合格体験記

あの日あのとき。
宅建試験に合格したときの、感動。
いままたよみがえる、あの日の喜びを。
そして抱きしめよ、あの日の自分を。
歴代の宅建ダイナマイターズの合格体験記を再録いたします。
with バルーンズさんの体験談
実は平成24年に「エロ本時代」の大澤先生の教本を買って、音声講義だけ聴いて受験し、宅建の本試験で玉砕した苦い過去があります(笑)
今回の試験では、某社の分割できる参考書を読み、それに付属している問題集を周回して、間違いなく解ける問題も増えてきたので、過去問を解くことにしました。
過去問は市販の過去問の中で、最も問題数のある大澤先生の「合格しようぜ宅建士 過去15年問題集」を選びました。
「エロ本時代」の苦い思い出もありましたが、解説がぶっちぎりで面白いので、良しとしました。
過去問に取り掛かる前に、「はじめに」を熟読しました。
【はじめに】
「めざせ歌って躍れる宅地建物取引士」
ふつうの人が宅建士に合格する方法 Part.2
大澤先生らしい、犬と猫の砕けた会話形式で話が進みます。
■どれくらい勉強すればいいのか
・基本書 3回
・過去問 5回
結局は、これをやれという事だな。
■結局は「量」が「質」を生む
「エロ本時代」に量をやらなかった苦い過去がフラッシュバックしました。
エロ本時代は全然、量をやってないなぁ。
やってやろうじゃん、過去問5回!!
ぶっちぎりの合格をするため、「めざせ過去問5回解き直し」を実践してみる事にしました。
【1周目】
他の参考書とはいえ、ちゃんとやってましたよ。
とはいえ、令和元年1回目の1問目から8問目を解くのに30分以上かかる。
途中で答え合わせをして、正答率は4/8の50% 惨敗です。
6日かけて、1年目を解いて、結果は25/50 50%
全然だめですね。。。
ここで方針を決めました。
1周目は間違えた★3の基本のみを完璧にしよう!
※「合格しようぜ宅建士 過去15年問題集」では、問題のレベルが3段階の表記があり、大切なものが区別しやすかったです。★3:基本、★2:合格の分かれ道、★1:パスしてOK
この日、「基本テキスト」も追加購入しました。
「過去問」と「基本テキスト」を大澤先生の本で合わせて良かったところは、「過去問」の解説に、「基本書テキスト」の解説ページが書いてあり、すぐに読めるところでした。
「基本テキスト」の本文中にはない、枠外に書いてある問題が出題されるのか~。
なんて思いながら、復習したのを覚えています。
普通に「基本テキスト」を読んだら、絶対に読まないですよ、あんなところ。
過去問を解いて、★3を復習してを繰り返して、1ヶ月。
10年目の過去問である平成22年で、突然マークした高得点40点。
自分と相性が良い問題が出ると、こんな点数も出るから、3ヶ月でも合格できるって言われるんだーと実感しました。
1周目の15年分の過去問制覇は、1ヶ月半かかりました。
【2周目】
2周目は、古い年度から着手。
間違えたところは、★2も含めて学習。
【3周目】
3周目では、合格点も連続で出るようになっていました。
だけど、何となく違和感を感じていました。
税金の税率は何%かなんて、数字が曖昧だし、4択だから「えいやー」で解いて、たまたま正解しているような感じだなぁ。
★3の基本問題なんかも、3年連続で間違えているところもあるし。。。。
「このやり方じゃダメだ」と方針変更を行いました。
5周解くペースが落ちても良いから、曖昧な部分を無くそう!
ここで「ベストセレクト」を購入。
大澤先生の「ベストセレクト」の良い所は、「過去問」の解説の見出しで、「ベストセレクト」の問題がすぐに検索できるところでした。
「ベストセレクト」の各章の始めに載っている「宅建合格サプリ」をノートに書きながら、ぶつぶつ覚えました。
書いて覚える。過去問の「はじめに」にも書いてありましたね。
「宅建合格サプリ」を書いて覚えた後は、同じ系統の問題をラッシュで解く。
これを行ったことで、★3、★2の問題を安定して解けるようになりました。
例えば、クーリングオフなどの細かい日付、ルールを覚えなきゃいけないところが、苦手問題から一気に得意問題へと変わったのが印象的でした。
「ベストセレクト」の「宅建合格サプリ」すげーと思ったのは、この体験からですね。
【4周目】
4周目はランダムに解いていくことにしました。
「最初が若い過去問なら、次が古い過去問だ!」なんて感じに。
休日の1日で3年分の過去問を解くなんてこともできるようになってました。
過去問は1年分、1時間20分程度で解き終わるようになってました。
「過去問」は間違えた所を「ベストセレクト」で解きなおす。
ただひたすら。
正直、過去問4周目が解き終わった時には飽きていました。
今やったら、絶対合格できるなんて思い上がりもありました。
だけど、「問題を解かないと、忘れてしまうのではないか」と怖く思うこともあり、中毒的な状態になってしまっていたのかもしれません。
【5週目】
いよいよ10月。
過去問を解く時に決めた、5周目にトライ。
合格点を40点とする自分ルールを決めて、古い年の過去問から取り掛かりました。
40点と自分ルールの合格点ぎりぎりもありましたけど、なんとかクリアしていました。
【テスト2日前】
過去問を解く。
平成30年 38点。
「合格点には達してるけど、ここでコレか~!」とちょっとしたパニックになりました。
落ち着いて、問題を復習し、過去問だけでなく、足りない要素は何かを考えました。
「令和2年から、民法が改正される」
そもそも改正された民法って知らないな・・・。
民法改正を検索したら、法務省のページに「桃太郎」を題材にとても面白おかしく解説をしてくれている物語を発見しました。
法務省の民法改正に関するパンフレットも秀逸でした。
これをアタマにいれて、勘所をまとめておこうと書いて覚えました。
【テスト前日】
泣いても笑っても準備は今日で終わり。
悔いの残らないように、最後に臨んだ令和元年は46点!
おまけでリベンジ、平成30年46点。
リベンジ成功!!
過去問、5週達成。
ホントにきつかったけど、達成感はありました。
【試験当日】
本試験の当日は問題の先頭から解いていきました。
前半見慣れない問題が数多くありましたが、一通り問題を解き終わって、1時間20分。
時間ギリギリまで、何度も見直しをすることができました。
【結果】
自己採点の結果は45点!
想像以上の出来で、まさにぶっちぎり! ※後半25問はパーフェクトでした。
15年分の過去問を5周解くことは、むちゃむちゃ大変でしたけど、実際やってみてホントに良かったです。
やってみないと見えない景色があると思います。
これからも宅建合格をめざすダイナマイターズのために頑張る先生を応援しております。
本当にありがとうございました。