【宅建ダ】当時の不動産業者がやっていた詐欺のほうが愉快だったかも!!

きのうの話の続きになるけど、ひのき監督が手にしている「別冊宝島177_不動産のウラ(1993年5月23日発行)」と「別冊宝島147_我らがバブルの日々(1992年1月11日発行)」に満載されている「不動産業者の手口」のほうが、断然、笑えます。
もちろん編集方針によるんだけど、陰惨な感じがしない。
みなさん、あっけらかんと、明るくだましていました。
で、本日も、ひのき監督とあれこれ、新規案件の打ち合わせだ、教材作成だと、まぁほんと、おかげさまでやることが多くてシアワセなんだが。
・・・同級生の友人や、学生のときの先輩方は、そろそろ定年退職だ。
逆に言うと、悠々自適からほど遠い、ということになるけど、我ら宅建ダイナマイト構成員は、今を生きるという意識を強くもち、今を生きています(つまり締め切りに追われている)。
同時進行で、こんどのオンラインサロン「宅建ダイナマイトNightで飲まないと」ZOOM集会で「あれやろうこれやろう」という話もあって、その流れで「むかしの詐欺のほうが笑えるよね」と、いまいちど2人で笑ったのでありました。
https://music-book.jp/salon/detail/47
■バス停
駅からかなり距離のあるバス便のところにお客さんを案内するときに、バス停が、その物件から歩いて5分くらいのところあるとすると、朝早く行って、そのバス停を物件の前まで持ってきちゃうんです。
おーさわ注:当時のバス停は、丸いコンクリートの台座に鉄のポールが立っているような形状だった。なので、彼らはゴロゴロと転がしてきたのでありましょう。
で、バスは1時間に1本とか2本でしょう。
そうすると、かすれたマジックを持ってきて、バス的の時刻表に書き込んじゃうんですよ。
おーさわ注:当時のバス停にひっついていた時刻表は、薄い鉄板に手書きだった。
それでお客さんと駅で待ち合わせて、車で案内する。
と、お客さんは「けっこう遠いわね。ここはやっぱりバス便?」とか聞くわけですよ。
そうすると、営業マンが「えぇ、ここはバス便になりますけどね」とか言って、「じゃあ、ちょっとバス停でも探してみましょうか」って言い方をするんでしすよ。
で、お客さんにバス停を見つけさせる。
「あら、バス亭、目の前じゃない」って、お客さんが言いますよね。「あ、そうですね。本数何本くらいあります?」と営業マンが聞くわけですよ。
お客さんが自分で数えますよね。
「あらぁ、けっこうあるわ。じゃあ、便利ね」って。それで、お客さんを不動産屋の事務所に連れてって契約する。
その間に、もうひとりの営業マンがそのバス停を、元に戻しにいくってわけですよ。
・・・・笑えますでしょ〜\(^o^)/
と、そうこうしているうちに、夜7時過ぎ。
そろそろ梅雨なんでしょうかね。
今日のTokyoは、少し肌寒い。
明日は明日で、こんどは新規案件で、新しい取引先と打ち合わせ。
振り向いた彼女は
明日は天気がいいみたいですよ
と言った。