【宅建ダ】オッサン恐怖症に罹患して。対人恐怖症の一種かと思われ心療内科に通院すべきか

たとえば新橋あたりでの、同世代のオッサンとの飲み会が苦痛でたまらん。
恐怖症だ。
おかしいなー。
コロナ前まではふつうだったんだけどなー。
どうしてだろう。
・・・思い当たることが、ある。
ガンマGTPやら、HBAICやら、総コレステロールやらが軒並み危険水域に達していた2020年〜2021年。
近所のかかりつけ女医が、自治体実施の無料健康診断の結果を見て「あー、なんとかしないといずれ死ぬよ」というので(いまふと気づいたが、人はいずれ死ぬが)、ま、そんときは「死んでもいいかな」と思いつつ。
・・・だかしかし(駄菓子菓子)。
そこに救世主的に、というとかっこいいが、ふつうにいうと、たまたま知り合いを通しての紹介だが、ひのきPが突然現れ、いっしょに宅建ダイナマイトをやってみっかという話になり、「あ、となるとまた、それはそれで楽しくなるかも」という、われわれオッサンにいちばん必要な「明日を生きる意欲」みたいなことを感じたので、酒をやめてみた。
そしたら体重が減って、健康になった。
それからだな。
でもね、最初は、
「ノンアルコールビールとはなったが、いままで楽しかったのだから、いまも飲み会は楽しいにちがいない」と思っていた。
根拠としては以下。
酒を飲まない人も飲み会に来てたしな。
きっと彼ら彼女らも楽しいから酒も飲まずに「飲み会」に来てたのだろう。
・・・と思って何回かオッサンらと飲み行ってみたが、これがとてつもなくつまらない。
つまらないどころか、つらい。
なぜつらいか。
酔っ払って、連れの女性らに下ネタを連発しているオッサン(要は友だち)をみて、「あーオレもこうだったんだんだ」と思い当たる節が、かれこれ40年ほど蓄積。
いまここで、この場を借りまして、お詫び申し上げます。
いい気になって酔っ払ってたオレに、いろんな意味でお付き合いくださいましたすべての女子たちよ、すまぬ。すまなかった!!!!!!!!!
オッサンの下ネタを素面で味わうのって、こんなに気持ち悪かったんだ。
それにしても、楽しげなオッサン。
目の前の酔っ払っている、つまりは友だち。
ちなみにですが。
ノンアルコールビールとか烏龍茶とか、そんなにガバガバ飲めないもんですね。
連中の生ビールのお代わりのタイミングでつきあっていると「水攻め」されてる気分。
水毒というらしい。
そんなこんなで、以来、オレは、オッサン(の下ネタ)恐怖症に罹患した。
・・・という話をの娘2号(次女・大学生)に言ったら「パパ、そういうのって、同族嫌悪っていうんだよ」とのこと。
そっかー同族嫌悪かー。
・・・と、そういうことと次第で、娘にも嫌われたくないので、人生めったにないことなんだが反省をし、心を入れ替え、そしてオレは、こうして生まれ変わった。
いまやオレは清々しい。
そんな感じで、生まれ変わったオレは、その日、某大学の喫茶コーナー(テラス席)で、スクールカウンセラーを生業としている某女子とお茶をしていた。
いまの学生に自分の将来の「夢」を楽しく語ってもらうにはどうしたらいいか、みたいな話になった。
ギラっと夏日。
彼女の夏服が素敵だ。
ここちよい風がときたま彼女のスカートを揺らす。
足を組み替えた彼女はこういった。
自分のやりたいことを明確にイメージしてもえたらいいかなと思うんだけどなー。
・・・あー、なるほどですね。
でも、意外とむずかしいみたいなんですね。
・・・あー、なるほどですね。
ね、バブル世代の方って、そういうのって得意だったりします?
・・・まー、そうですね。人によりますね。
ちなみにいま、どんなことをしたかったりします?
・・・え、急に言われてもなー。
まずは自分の心に、素直に、思いつくままに。ぜひ。
スカートめくり、と言ってしもーた。