【宅建ダ】宅建ダイナマイト合格スクールぶっちぎり大放送。おかげさまで今回で100回目

おかげさまで、本日も『宅建ダイナマイト合格スクールぶっちぎり大放送』を無事に配信することができました。
ご視聴くださいましたみなさん、番組中にコメントもいっぱい寄せてくださいまして、どうもありがとうございます。
今回も楽しい空気感満載でお送りできました。
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でね。
番組中でも取り上げてますけど、自分的にいちばんうれしかったのはこれ。
「準都市計画区域」での「特定用途制限地域」。
この資料(地図)は、北海道在住のりょーたくんが番組プロデューサー宛に送ってくれたものです。
りょーたくんありがとう。
準都市計画区域に、特定用途制限地域がどどーんと指定されていることをご確認ください。
準都市計画区域は、このまま放っておくと無秩序に市街化が進行すると見込まれる場合に、その進行(土地利用)を規制するために設ける区域。
都道府県が指定する。
都市計画区域を指定するためには一定の要件を満たすことが必要なんだけど、その要件を満たしていない区域(つまり都市計画区域外の土地)であっても、相当数の住居等の建築・敷地の造成等が現に行われ、または行われると見込まれそうで、そのまま放置すれば将来における都市としての整備・開発・保全に支障がありそうな区域を準都市計画区域として指定しておく。
つまり、将来、都市計画区域とするかもしれないので、もしそうなったときに都市として整備・開発・保全ができなくなっちゃうと困るので、余計なことをしないよう、土地利用を規制しておくね、というようなニュアンス。
なので、ほら、オレってシティーボーイじゃん。だから、自分の日常的な活動範囲内(都内か近辺の政令市)では、準都市計画区域なんてない。
なので、こんだけはっきりと「準都市計画区域」がわかる地図なんて入手できん!!!
重ね重ねになりますが、りょーたくん、どうもありがとう。
で、特定用途制限地域だね。
特定用途制限地域は、その名のとおり「特定の用途」の立地を制限する地域で、用途地域の指定があるところでは特定用途制限地域を指定できない(というか、指定しても意味ないっしょ・笑)。
・・・「指定しても意味ないっしょ・笑」の意味がわかんないまま、今月8,200円を払っちゃった人(←まわりっくどい・笑)は、はよベンキョーせいっ!!
まぁそういったことと次第で、特定用途制限地域は、用途地域の指定がない準都市計画区域などで指定されることになるのだが、さっきも言ったけど、オレの日常の活動範囲内で「準都市計画区域」がないから、この「特定用途制限地域」もない。
なので、こうしてはっきりわかる資料はうれしい。
ちなみに、「制限すべき特定の建築物等の用途」の概要はこちら。
風俗系や工業系かな。
キャバレー(ガールズバーあたりも、客の横に座ったりするなどの接待が伴えばこれになる)やダンスホール(オレたちの世代だとディスコ・笑)も「制限すべき特定の建築物等の用途」に入っているが、ちゃんとカッコ書きで「宿泊施設に附属する施設は除く」としているところが、ニクいねこのこの。
カラオケボックスも「宿泊施設に附属する施設は除く」だ。
いーね!!
こんど行こう、みんなでニセコ。
正式名称は「ニセコアンヌプリ・モイワ山山麓地区」みたいだ。
でね。
番組中、りょーたくんから「今回で放送は100回目ですね」という旨のコメントをもらった。
おー、そうでしたそうでした。
宅建ダイナマイト合格スクールぶっちぎり大放送も、あしかけ9年目くらいで、まぁこの手のネットを使った「ライブ配信」の走りといえば走りだ。
オレたち、けっこう長いほうなんじゃないのと、またろー氏に聞いてみたところ、上には上がいるそうで、10年目とかの長寿番組も。
おーそうでしたか。
お互い、ユーチューブが全盛となる前からのライブ配信で、当時、使っていた配信スタンドは、えーと、なんていう名前だっけ。
ユーストリームだ。
もうユーストリームなんていうの、誰も知らんわな。
あは〜\(^o^)/
宅建ダイナマイト合格スクール自体も、書籍を出版したのが平成22年度からだから、かれこれ13年かな。
宅建講師を生業としてからだと、かれこれ35年くらい。
長いなー。
たまにね、「長く続けるコツはなんですか?」とか「どうして長く続けられたのですか?」というようなことを若い衆(粋に「わけーし」と呼んでね)から聞かれることもある。
まぁそうだよな、そんなことを聞いてきた若い衆より、長いんだからね、こんな稼業をやってんのがね。
あは〜\(^o^)/
そんなときは、こういうふうに答えてます。
顧客満足度なんて考えてないからかなー
合格者からあらためて感想なんて聞いたりしないし(営業ツールとして合格体験記はいただきますが)。
「ご提案やご意見とかありますか」みたいなスタンスも、特にない。
だってさ。
そんな「他人様(ひとさま)の要望」なんて取り入れたら、オレがやりたいようにやれないじゃん!!!
そんなことやってたら、大手みたいにクソつまんない講座になっちゃうもんね。
無難に〜無難に〜
大名行列の「下に〜下に〜」みたいでウケる。
・・・とかいうと、若い衆はたいてい困ったような顔になるので、愉快だ。
さらに図に乗ったオレは
だからね、やりたいようにやってるからストレスがないし、つまり、なんていうかな、他人軸じゃないんだよね。
あくまでも自分軸。
他人なんてどうでもいいんだよ。
大事なのは自分がなにをやりたいかだ。
だからオレは、「自分が読みたいこと(知りたいこと)」を本に書くし、「自分が聞きたいこと(調べて知っておもしろかったこと)」を講義でしゃべる。
そんなふうに、好きなようにやってるからじゃないかなー。
・・・と畳み掛ける。
すると若い衆はたいてい
「そんなんでいいんですか?」みたいなことを聞く。
あはは、ダメだと思うよ。
とオレは答えてあげる。
・・・ほっとさせてあげないとね。
というのもね。
イマドキの若い衆は「成功した人もしない人も、平等にしてほしい」という傾向が強いそうで、さらに彼ら彼女らが嫌うのは「個性を発揮すること」だそうで、なぜならば「個性を発揮すると目立ってしまい、和を乱すことになる」からだそうです。
なるほどですね。
そんな彼ら彼女らに、こちらもおもしろ半分に「どんなところに就職したい?」聞いてみると
安定しているところ
働きがいとかはどうでもいい
チャレンジはしたくない
上司がしっかりしているところ
研修制度とマニュアルがあるところ
・・・みたいな感じ。
つまり「圧」がなくて競争がなく、結果、みんなのメンタルが安定できそうな職場だ。
そんな彼ら彼女らとは、まったく真逆なバブル世代。
ところがね。
「オレはこうしたいから、お前ら手伝ってくれ」と、そういう自分軸で動いていく年上は好きらしいぜ。
かっこつけないで「素」でやっている大人は好むみたいだ。
どうなってんだろうな、コイツら(笑)
ま、いっか。
なので、同世代の、バブリーなおっさん&おばちゃん、なんだかよくわからんが、どうもそういうことらしいから、そういう対応をしてあげてね。