【宅建ダ】土砂災害警戒区域と戦艦大和の主砲の砲座を回転させる技術を使ってのレストラン

こないだ、東京・赤坂界隈で用事があったので、ついでに街宅建。
東京都千代田区紀尾井町にあるホテルニューオータニ。
あ、ここのホテルに用事があったわけじゃなくて、単に通りがかったもんで。
見てのとおりのふんいきで、由緒ある、とか、歴史がある、とか。
そういう言い方もありますが、単に古い。
1964年開業。
はいそうです。
同い年。
で。
1964(昭和39)年といえば、前の東京オリンピック。
その『東京オリンピックのために誕生した”東洋一のホテル”』だとか。
で。
オレも1回だけ行ったことあるんだけど、回転レストラン。
戦艦大和の砲座を回転させる技術を使ったということで、なんでそんなことをオレが知っているのかというと、たしか「東京シティガイド検定」の受験したときに読んだ参考図書に書いてあった、からだったかな。
ぐるっとゆっくり回転するレストランなんだけど、当時はなんでも回転させちゃってたような。
回転といえばアレだ。
でも、「回転」が流行っていたころ、まだボクは子どもだったので、まだアレでした。
それからしばらくして、27歳くらいの大人になってから、とてつもなく古くてお化け屋敷みたいなのに行ったことがあって、なんでそんなところに行ったのか忘れたけど、たぶん泥酔していたのだろう。
入って「わっ」と思ったことは覚えている。
あったのだ。
今にして思えば、この一度だけだ。
回転させながら、乗ってみた。
そして乗りながらオレも回転した。
それくらいのことだったので、とくにここで述べることはないんだけど、回転していてもしていなくても、アレの度合いは変わらないよね。
そんなことを思い出しつつ、このホテルの前の紀尾井坂を下る。
坂をくだると名称も「谷」がつく。
高台と高台にはさまれた谷。
谷底の街だ。
その谷底に公園があって、やはり水だ。
どっかで聞いた話なんだけど、水商売メインの繁華街は低地で栄える。
渋谷。池袋。新宿の歌舞伎町も。
そしてオレは、そんな谷底から高台を見上げる。
ここは土砂災害警戒区域だ。