【宅建ダ】不動産情報3点セット。都市計画図、登記簿(登記事項証明書)、ハザードマップ

若い衆(粋に「わけーし」と呼んでね)から、水害ハザードマップのことを聞かれた。
見たことがないというので、彼のスマホで水害ハザードマップを検索し、「ほら」と見せたら「あーなるほど、なんかよくわかんないですね」といった。
宅建を勉強してくれたまえ。
ま、それはそれとして、昨今、水害ハザードマップも知名度があがってきて、というか、宅建業法の改正もあり、重要事項として宅建士が説明しなければならない項目にもなりましたしね。
東京都宅地建物取引業保証協会が出しているフリーペーパー「東京暮らし応援マガジンHatosan(はとさん)」のvol.8にも「水害ハザードマップを見てみよう!」という特集があった。
▼こちら(全ページ読めます)
https://www.tokyo-takken.or.jp/hatomark/public_relations_magazine/docs/Hato-san_08.pdf
どの教材よりもわかりやすい(笑)ので、見てみてね〜\(^o^)/
ちなみに、「重要事項説明書」で。水害ハザードマップのところをどう記載するのかという見本はこちら。
▼愛知県庁のホームページから引用しました。
https://www.pref.aichi.jp/toshi-somu/takken/00_takken_kyoutuu/suigairisuku.pdf
で、その若い衆は結婚を控えているとのことで、彼女といっしょに住むのはどこがいいだろうか、と悩んでもいた。
若者:おーさわ校長、どこがいいっすかね?
オレ:愛があればどこでもいいさ。
・・・と事実上、適当なことを言ってみた。
いちおう、彼にもいっておいたんだけど、素敵なおウチさがしには「不動産情報3点セット」として、都市計画図、登記簿(登記事項証明書)、そして水害ハザードマップが必要だと。
賃貸だったら、まぁ登記簿はいらいないかもしれないけど、登記事項証明書を取り寄せてみれば、オーナーがどの銀行からいくら借金しているのかみたいなことがわかるからおもしろいよ、とも伝えてみた。
そんなことを言ってたら、どうやら宅建に興味をもったみたいで、来年、受験するとのことです。
レックに行くそうです。
おー、そうしたさ。
有山あかねクラスか小澤梨恵クラスで受講してくれたまえ、といっておいたので、AKN嬢(←このブロクではそういってます)、りえぽん(←このブログではそういってます)、変な若い衆があらわれたらよろしくです。
オレ:試しに、受付の人に「宅建ダイナマイトの紹介できました」と言ってみて。
若者:え、なんかあるんですか?
オレ:もれなく「は?」って言われるよ。
ぐはは〜
でね。
できたらさ、ハザードマップも地形図バーのこれみたいに3Dにしておいてもらいたいよね。
そしたら、一目瞭然なんだけど。
でもまぁそういうわけにもいかないから、単なる地図での表現となる。
で、彼と見たハザードマップに、ちょっと付け足しで書いてみた。
旧河道を載せてみるとハザードマップもちょっとわかりやすくなるかなー。
▼旧河道とは(国土地理院のホームページ)
https://www.gsi.go.jp/CHIRIKYOUIKU/kawa_1-4-3.html
旧河道も宅建試験に出てくるよね。
平成26年【問49】選択肢1
旧河道は、地震や洪水などによる災害を受ける危険度が高い所である。
答え:正しい(適切である)
旧河道とは、そのむかし河川流路だったところ。跡地です。
低地のなかでも、さらに周囲の土地よりも低くなった帯状のくぼ土。
非常に浸水しやすく、排水も悪い。
地震や洪水などによる災害を受ける危険度が高い。
平成19年【問49】選択肢4
旧河道は、沖積平野の蛇行帯に分布する軟弱な地盤であり、建物の不同沈下が発生しやすい。
答え:正しい
沖積平野とは河川の堆積作用で作られたもので、その蛇行帯。
もう、まさにじっとにネチョネチョ系で土地はゆるゆる。
沈むでしょ。
そんなわけで、そしたらさ、こんどみんなでいっしょに「街宅建」やりませんかー。
いろいろ発見があっておもしろいよ〜\(^o^)/
宅建士限定での街歩きツアー。
楽しみにしてます。
今日の動画
▼問6解説【夏から宅建】宅建合格応援企画「よく出る問題333」