【宅建ダ】怒り・恥・恐れ。「すべての悩みは対人関係の悩みである」とアドラーは言った。

ちょっと前になりますけど、例のベストセラー『嫌われる勇気』を読んだとき、なるほどたしかにと思いまして。
っていうかそもそも論として、対人関係というからには、まずは「人(世間・社会)」と対する自分があるわけで。
その自分が、対人(対世間・対社会)したときに「悩む」ということでありましょう。
・・・「人間」とは、言い得て妙な、よく出きた言葉だな。
そんな感想を持ちました。
それからしばらくして、というか本日(24日の土曜)、その「自分」が感じるネガティブな感情としての「怒り・恥・恐れ」というのを考察する機会がありましてね。
自分のなかで巻き起こる、というか湧き上がる「怒り・恥・恐れ」なのだが、これって往々にして、対人(対世間・対社会)関係において生じるものではなかろうか。
アドラーの言葉を思い出しつつも、この考察がメッチャおもしろかった。
あなたがいちばん感じやすい感情はどれか。
逆に、いちばん感じない感情はどれか。
まぁこういう問いかけがあると、みなさんあれこれ、「あのね、聞いて聞いて」と盛り上がるのだが、この感情って、いったい自分の「なに」にリンクしているのだろうかと。
どうやら、時間感覚、らしい。
自分はどの時間感覚で生きているのか。
あるいは、どの時間感覚を得意とするのか。
▼いま(現実)を生きる:怒りを感じやすい
こうしようああしようみたいな。
▼過去を大事にしている:恥を感じやすい
あのときこーだったあーだった
▼将来を楽しみにしている:恐れを感じやすい
こうなったらどうしようああなったらどうしよう
へー。おもしろい。
言われてみればね。
将来をあれこれを考えて「恥」という感覚ってないしね。
過去を思い出しての「恐れ」もそうだね。
タイプ7のオレは将来に生きているし、タイプ8のひのきPは今を生きている。
あーなるほど、だから、あんばいがいいんだ。
仕事(プロジェクト)がうまく進む。
そんなことを考えつつ。
みなさんもいい出会いを。
でね、出会いというか、接するというか、そういったことの象徴である都市交通(都市施設)をご紹介しよう。
この階段を上がる。すると船堀橋だ。
聞くところによると、正式には新船堀橋というらしいのだが、旧船堀橋はなくなっちゃたそうで、船堀橋が通称とのこと。
この船堀橋は2つの川を渡る。
手前にあるのが新中川。そして荒川。
この船堀橋の「この歩道は荒川を渡っていません」とは「新中川までだよ」というわけだ。
そして。
新中川から見えるこの風景。
そうなんです。
鉄橋の上に駅がある。
これってけっこう珍しいらしく、「関東の駅100選」に選ばれている。
▼「関東の駅100選」
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/tetudou/station100/tokyo/eki100_2tokyo.html
でね。
この駅は、江東区と江戸川区の両区に接している。
駅のなかが区境。
これも珍しいそうです。
新中川を渡りきって、歩道は次のシーン(風景)に進む。
さて明日はどんな一日なんだろ(←将来に生きる・笑)
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