宅建ダイナマイト合格スクール

【宅建ダ】「専門用語はごまかすときに使われる」という話を聞いて「確かになと」思ったので

こないだ娘2号(高3女子)の受験用参考書を読んだとき、政治経済だったかな、もちろん内容がひさしぶりだということもあるんだけど、どうも、おもしろくない。

なんでおもしろくないんだろと、しばし考えたんだが、「あ、そっか。取り扱い説明書を読んでいるときの気分だこれは」と。

専門用語も多いしなー。

だからそもそも論がわかんなかったり(忘れてたり)、「その記述からそっちの記述に行く前に、その間の話を説明してよ」と思えるところがあってね。

もちろん、出版の事情があって、つまり、ページ数の制約がありますので、記述が薄くなるのもやむを得ないということもわかりますが。

でもね、宅建ダイナマイトの新しい講座「宅建ジャパン」では、そのあたりをていねいにやってみようと思っています。

はじめて勉強する人が、すっとわかるように。
腑に落ちるように。

専門用語(法律用語)を前提としないで、どこまでわかりやすくできるか。

それから、

「困難は分割せよ」
『方法序説』(ルネ・デカルト)

という方向でいきます。

絶対にわかっておいてほしい問題の解答解説。

問題(選択肢)を徹底的に分割して解説を作ってます。

まず最初の1行(大前提)。
わかったかな?

そして2行目
ここはどうだ。

そして3行目。
・・・あ、これがわかんないんだ。

それがわかれば、オレたちも、楽だ。
お互いハッピー。
すっきり解決。

そんなレジュメを作っています。
がんばっています。

この人が(笑)

↓ ↓ ↓

 

ベテラン講師になればなるほど、説明がめんどくさくなってしまう基本部分(説明が飽きちゃっているところ)があって、そこをそのままスルーさせがちなんだけど、でも新しい考え方や新しい切り口を加えて、バージョンアップだ。

オレ自身もバージョンアップだ。

ま、受験業界に限らず、どこの業界でもベテランが仕切っていればいるほど「考え方」が代わり映えしないから、そのチームのアウトプットも「陳腐」なままで、結果としてチーム全体にも「飽き」が来て、というパターンから抜け出せないしね。

新しい「考え方」を取り入れることができれば、きっと新しいものを生み出すことができる。

自分で言うのもなんだけど、宅建ジャパン、画期的で、いい講座になりそうだよ。

2021-12-20 | セミナー・宅建受験講座