【宅建ダ】思うに、俺は人に絡め取られて自由を失い、一方で人に支えられて自由を得るのか

久しぶりにお台場の東京ビックサイト。
賃貸住宅フェアだよ。
「さすがおーさわ校長ですね、業界の最新情報を・・・」と、ワタクシをプラス方向に誤解する方がけっこう多いですが、そもそも不動産業界はあんまり好きじゃないので。というか苦手なので。
じゃあアンタらはそんなとこになにしに行ったんだ?
はい。逆ナンパです。
逆ナンパを縮めて言うと「逆ナン」
我ら宅建ダイナマイトと組めそうな不動産系の人、いないかなー!!!
いいでしょ、逆ナン。
オレもかつて(40年くらい前)、都内のとあるディスコで逆ナンされた。
あははー。
その後、その夜は楽しかったぜ。
でね。
まぁこういう展示会場だと、物見遊山でブラブラしているオレたちみたいな輩にも、向こうから声をかけてくれるでしょ。
で、「初対面」が大好きだから、テンションが上がる。
そんでさ、人当たりがよさそうなタイプが声がけ役だったりするから、おまけに、そういう役回りの彼ら彼女らって、自分たちが扱っている商品とかサービスに詳しかったりするから(当たり前か・笑)、こちらも安心してツッコミができたり、ボケをかましたりできるので、たのしい。
そんなことをしながら、誰かと出会いたい。
お友だちになれそうな彼ら彼女らは、どこにいるかなー。
実際に仕事はしないとしても、出会った彼ら彼女らを触媒にして、この人とこんなふうなセミナーできないかな、とか、ユーチューブ(動画)作れないかな、とか、ライブ配信したらこういう展開で盛り上がろうか、などなどいろんなアイデアが溢れ出してくる。
これが快感。
そんでね。
ほんとにさ、また会いたい、もっと話しをしたいというふうに思える人(会社)と出会ったりするんだよね。
千載一遇っていう感じ。
だから、なんだかんだいっても、機会があれば、こういう場に出没したい。
でもさ、人間というか人間関係というか、これって不思議なもんで、人は人に縛られて自由を失い、一方で、こうして、人に支えられて自由を得たりするよね。
夏目漱石の草枕の冒頭も、そんな感じだ。
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通とおせば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高こうじると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人である。
ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
そんなこんなで、エニアグラムのタイプ7であるワタクシは、「わ、この人たちと仕事したい」と思ったら、すかさず名刺を渡し・・・という展開が美しいが、ところがオレは、今日に限って、名刺入れを忘れてきたー。
あははは。
今日に限ってー、とまさにユーミン状態。
じつはこの手のボケがけっこう多くて、なので、自分の名刺を何枚か(かなり大量に)ひのきPに託していて、今回も、彼女が名刺をすかさず渡してくれたりして、あーほんと、オレは仲間に恵まれている。
あは〜\(^o^)/
かくして、面々それぞれ、今日も今日とて、日中はこの世を渡る稼業で糊口をしのぎ、そして、夜。
ヒミツ会合だ。
宅建ダイナイトの幹部会(と称することになった・笑)が開催され、まぁ飲み会なんだが(ちなみにワタクシはコーラです・笑)、そこであれこれ。
タイプ7のオレが本領を発揮して、のびのびと「こんなことやりたいあんなことやりたい」と、基本的アイデア(夢と希望の素晴らしき大風呂敷ともいう)を開陳し、それを受けてタイプ3のI氏が、のびのびと「目標を明確にしよう」「プロジェクト成功への道筋を考えよう」と企画を動かしはじめる。そういった目標が大きければ大きいほど、タイプ8のひのきPが本領を発揮し、まさにのびのびと、音頭を取り、力強く、困難をものともせず、まさに大きな力でプロジェクトの全体を動かしていく。そしてタイプ9のH嬢が、こつこつと持ち場で仕事をしながら、同時に宅建ダイナマイトのメンバーの和をのびのびと整え、安定したチームをつくるために本領を発揮する。
・・・みたいな展開になって、オレは感動した。
やろうじゃないか諸君!!!