【宅建ダ】憧れの分流式。令和4年7月21日のblogでもウンコの流れを研究しました。

令和4年7月21日のblogでもウンコの流れを取り上げましたが。
▼こちら
【宅建ダ】多摩川の水質がきれいになってアユ遡る。気持ちいい夏の陽射しと清々しい匂い。
https://t-dyna.com/tama-river/
ひのきPもアレから下水道系のマンホールに目がいくらしく、まぁ都内だと合流式でいまいちなんだけど、たまにこの手のマンホールを見つけると「校長、分流式のようです」というメッセージともに写真を送ってくれる。
うれしいですねー。
そうだな、この写真のマンホール、名付けて「汚水の親子蓋」はどうでしょ。
そうこうしているうちに、東京人の特集が「東京下水道の底力」だったり、それから「そうだ、タワマンションのウンコの本、前に買ったな」と思いだして読み直したり。
おかげさまで充実してます。
ちなみに合流式の問題点なのだが。
ウンコも風呂も洗濯も雨も合流。
なので大雨のときにマンホールから激しく吹き出したりする水にウンコとオシッコが混じってる。
絵で書くとこんな感じ。
一方、分流式は、雨水は別処理だ。雨水はきれいなので、そのまま川や海へ。
いいでしょ、分流式。
ではここで、分流式のマンホールコレクション。
汚水の文字が極太明朝体だ。
なので名付けて「極太の汚水」
「汚」一文字の潔さ。
でも自体は丸ゴシックみたいだ。
なので名付けて「丸い一文字ウンコ」
個人的には極太明朝の「極太の汚水」のほうが迫力があって好き。
近隣住民の極太のウンコが大量に流れている感じがある。
これを見つけたときは、「えーこんなところにも」という感動があった。
草原の中で、それもひらがなで、こっそり「おすい」だ。
小さい「おすい」。
なので名付けて「草原の秘密・こっそりウンコ」でどうだろうか?
でもなー。
東京都民のみなさんが目にするマンホールの蓋は合流式が多いと思う。
なぜならば。
▼東京都の下水道局のホームページから引用させてもらいますと
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/business/b1/newstokyo/262/2/index.html
合流式下水道は、汚水と雨水を一つの下水道管で集める方式で、分流式下水道は、汚水と雨水をそれぞれ別の下水道管で集める方式です。
東京23 区の約8割は、合流式下水道で整備されています。
・・・そっかー8割は合流式かー。
【なぜ東京都では合流式下水道が採用されたの?】
明治時代のはじめ頃、東京ではコレラの流行による多くの死者が発生するとともに、地盤の低い地域などでは大雨による浸水被害が頻発していました。
そこで、トイレの水洗化などによる衛生環境の改善と雨水の速やかな排除とを同時に対応するため、合流式下水道による整備が採用され、下水道は安全で快適な都市の早期実現に大きく貢献してきました。
古くから市街化が進展した国内の大都市や世界の主要都市でも、合流式下水道が採用されています。
【合流式下水道を分流式下水道に変えることはできる?】
合流式下水道を分流式下水道に変更するには、多くの費用と長い年月が必要になります。
都心部は道路の幅が狭く、地下には下水道管以外にも様々な埋設物があるため、道路下に新たにもう一本の下水道管を整備することは困難です。さらに、各家庭の敷地内に汚水と雨水それぞれの管を設置するスペースの確保が難しい場合が多く、加えてお客さまの負担により実施しなければなりません。
このため、下水道局では、合流式下水道の利点を生かしつつ、雨の降り始めの特に汚れた下水を一時的に貯めておくための施設を整備するなど、合流式下水道から川などへ放流される汚れを削減する対策を進めています。
・・・ということで、8割の都民のみなさん、分流式は夢のまた夢だそうです。
ところで。
いまはこうして、合流式だ分流式だと下水道という文明の利器のおかげで、快適に暮らしているわけですが、その昔はウンコをどうしていたのでしょうか。
・・・東京人にこんな記事が。
へー。
でもいいかも。
宝物かー。
ちなみにこれが、江戸城大奥から排泄される大量のウンコを運ぶ船だそうです。
へー。
こんど見に行きましょう。
今日の動画
▼問7解説【夏から宅建】宅建合格応援企画「よく出る問題333」