【宅建ダ】「月日は百代の過客」とはどういう意味かというとそれはすばらしい意味なのだ。

われわれ宅建ダイナマイトは、本日(9月10日・土曜)はこちらに出没です。
そうなのだ。
われわれはあちこちに出没する「旅人」なのだ。
自称:流浪の詩人だ。
きゃー。
かっちょええーーー。
ということで、元祖・流浪の詩人といえばこちら!!!
「月日は百代の過客(←「はくたいのかかく」と読むとかっこいい)にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老いをむかふるものは、日々旅にして、旅を栖(←「すみか」)とす」
▼NHK for School(←じつにわかりやすい)
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005150085_00000
ちなみに。
「栖」は、上記の書物では「すみか」と読むのだが、オレたちの世代だと、「栖」と出てくればプロレスラーの栗栖正伸選手の「栖」だ。
恐怖のイス大王だ。
読んだぜ。
若手との試合で、会場の椅子を全力で背中に叩きつける、恐怖のイス大王、「あの日あの夜のあのシーン」の数々。
じつは後楽園ホールでのとき、観に行ってたぜ〜\(^o^)/
いえーい。
あ、そんでだ。
そんな先人のゆかりの松原(松並木)を今日は歩く。
で、なんでわれわれが松並木を歩いているかというと、われわれも流浪の詩人の端くれなので、先人のゆかりの地を訪ねねばならぬという使命感に基づいてのことだ。
・・・というのは真っ赤な嘘で、きょうの夕方、この街のカフェで、某美女と、「オトナ女子中心のダイナマイト新団体」設立構想の打ち合わせがありますもんで。
そのついでと言ってはなんだが(←あ、正確にいうと「そのついで」なのだが)、日中ヒマだったので、こうして「国指定名勝」を、おかげさまでたっぷり、まぁほんとにとにかくサイコーに気持ちいい空気感や陽射しを楽しんだのでありました。
さすが「日本の道百選」。
こんなかっちょええ橋が架かっている。
でさ。
ある意味けっこうスゲーと思うんだけど、こんなにステキな松並木なのだが。
1982年(昭和57年)まで松並木の中を上り車線が通っていた
・・・えええーーーっ!!!
排気ガスですっかり松は枯れたみたい。
でね。
じつはオレたち、あまりこの界隈に来たことがなくて、でもこうして街を歩いて、街の空気を吸ってみれば、なるほどそうかと、街宅建的に気がつくことも多くて、たとえばだが、この街は、区画がすっきりしている。
「すっきりしている」と言えば、お察しのとおり、土地区画整理事業だ。
これは西口だったかな。
立派な記念碑がある。
▼整理前の街並み。
▼土地区画整理事業を実施した後の街並み。
施行者は市だ。
公的施行なので都市計画事業としての土地区画整理事業だ。
総事業費:74億6,200万円。
事業認可:昭和50年3月15日
換地処分:平成17年6月10日
1975年(昭和50年)に認可で2005年(平成17年)の換地処分だから、じつに「30年」の土地区画整理事業なのであった。
かくして、都市計画の恩恵をたっぷり受けた街並み。
すっきりしている。
道路にも電信柱がなく、気持ちいい感じだ。
ちなみに下水道は、なんとステキな分流式だった(ひのきPが発見)。
さすがっす!!!!!
頼りになる大黒柱だ。
ということでみなさん、すっきりした街並みで暮らしたいならば、都市計画の恩恵をたっぷり受けた界隈を。
いやいやいやいや、終戦直後のコキタナイ街並みで暮らしたいならば都市計画放棄地を。
お好きなほうを。
あずゆあらいく(←ひらがなでかくとばかっぽい)
夕方からパンケーキだー!!!
かくして、しばし愉快な時間が、今日も続く。
われわれの旅はこうして、きっと明日も続くのであった。
日々旅にして、旅を栖とす。
〈宣伝〉
5問免除科目★完全攻略(動画講義)
昨年大好評ひのきPのカンニングノート&令和5回分の問題解説つき(問48を除く)