【宅建ダ】空き家問題を含めた地方活性化には、やっぱり若い衆のアイデアが必要だと思う。

2022年1月8日(土)の読売新聞に
都会や田舎「住み放題」
という記事があって、いいなーと思ってスクラップしてた。
「買わずに定額 車も服も」ということで、ついに定額制(サブスクリプション)の住み放題サービスが登場だ。
いーなー!!!
記事によると〈国内各地にある様々な拠点を移動しながら、地方の魅力を楽しむ生活〉を送ることができるっぽい!!!
いーなー!!!
税込み月額4万4,000円で、210以上の家屋が利用できるそうだ。
自分にコントロール権がない会社員でも、その会社がイマドキだったら、パソコンさえあればリモートワークでいいもんね。
場所にとらわれずに働くことができる。
でね。
「かんたんに環境を変えることができる=快適」ととらえ勝ちなオレたちのタイプ(タイプ7)だと盛り上がることまちがいなし(たぶん)。
いずれにしましても、自分の環境(人生)を自分でコントロールできるといいっすよね。コントロール権を他人に握られていると、ストレスたまっちゃうわね。
あとは「絆」で縛られてない人か。
ちなみに「絆」の意味を新明解国語辞典(第8版)で調べてみると
〔動物をつなぎとめる綱の意〕
とある。
やだねー。
あとは
「元来平等なるべき人間を、理由なく束縛し、分け隔てするもの」
「階級意識や差別意識」
などというのも載っている。
やだねー。
用例として「心の絆(=先入観、謬見〈びゅうけん〉)を解いてくれ」だってさ。
やだねー。
ちなみに謬見とは「誤った考え(意見)」とのこと。
やだねー。
でも世の中には「絆を大切に」なんてことを言っている家畜商人みたいな人もいるから気をつけてね。
あ、そんでね。
同記事によれば、このアイデアを考えた人は〈定額で使い放題にすれば『どうせなら』と観光地だけでなく聞いたこともない地域に人が行くようになるように思った〉とのことで、なるほどたしかに。
空き家問題を含めた地方活性化につながるしな。
どうせなら、いろんなところに行ってみよう。
このスタンスが好きです。
オレもね、24歳のときバイクで日本一周をしてたんだけど、別にどっか目的地があったわけじゃなくて、もちろん誰かに会いに行くということもなく。
つまり「旅」ですね。
旅行じゃなくて旅。
・・・なんていうとかっちょええですけど、単に「バイクに乗ってどっかに行きたかったから」ということっすね。
1年くらいそんなふうにしていたので、そりゃ楽しいのなんの。
『のびのびした自分らしい自分』をイメージでも絵でも字でもいいから書いてみましょう、というお題が、「本日参加していたとある集い」で出てきたんだけど、そんとき、この日本一周をしていたオレを、オレはイメージしてた。
楽しかったなー。
自分の知っている街(範囲・枠)から飛び出た瞬間の快楽。
そこから先の道はバイクで走ったことがない。
その交差点もはじめてた。
直進するか、左折か、右折か。
そんときの信号で、進路を決めて、走る。
オレは風になる。
このドキドキ感がたまらん。
ぜんぜん知らない街にたどり着き、「今日寝るところ」を夕方ごろ確保する。
そうだ当時は、ユースホステルなんていうのがあってとっても重宝した。
安いしメシは食えるし。
当時、バイクや自転車で日本一周めいたしている連中がそこそこいて(そんな時代だったんですわ)、そんな連中とそんな場所で出会って話しをして、なんてことを手持ち資金が尽きるまでやってたんだから、そりゃ楽しいわな。
そしてカネが尽きる。
カネがなくなり帰京(帰宅)し、その秋から、某大手専門学校で宅建講師としてデビューしたのでありました。
63歳になったら、またやります。