【宅建ダ】資源の再利用はいいことだよね〜。去年の6月、天国への階段をオレたちは昇った

なんだかんだいいつつも、オレたちは「街宅建」と称して、タウンウオッチングを楽しんでいるわけだが、行く先々が都市計画放棄地だったり土砂災害警戒区域だったりするのが笑えるけど。
でね。
とくに土砂災害系(崖地)だと擁壁が目につく(ようになる)。
ひのきPも言ってたけど、「宅建を受験勉強しているときに崖だ擁壁だとか出てくるけど単に言葉として理解していた」とのことで、それが一般的な域だろう。
ま、そりゃそうだよね。
あ、そうだ。
名古屋在住の宅建ダイナマイターズのN氏が、切土盛土系の土木会社をやっていて、ちょこっと聞いてみたら、そりゃもちろんそうなんだけど「擁壁」にやたらくわしく、うれしくなったオレたちは「機会があれば、工事現場で見学させて」とお願いしてみたら「いいよ〜OK」とのお返事。
わーい。
よし、行ってみよう。
かなりマニアックツアーになりますが、宅建士のみなさん、よかったらご一緒しませんか〜\(^o^)/
そんな擁壁を楽しむ企画として、「苔むす擁壁」などという「おちょくり企画」をやったりしたわけなんだが。
これはこれで風情があっておもしろい。
まだ続けよう。
・・・と、いまあらためて写真を見てみたが、たしかに、宅建でもやってなきゃ、気にもしない街角の風景だね。
ふつうの人は「気にもしない街角の風景」のついでだが。
これ、ウチの近所なのだが。
とある、お寺の擁壁。
オレが子どものころからあって、そんとき「古いなー」と思った記憶があるので、どうなんだろ、100年は優に超えてここに存在しているのだろうか。
もっとかな。
このへんは江戸時代より前から続く古い街だしな。
そんでさ。
この写真。
そう。
石で作ったウーパールーパーだよ。
・・・墓石の再利用だよねきっと。
かすかに文字が残ってる石もあった。
まぁそんなワケで、資源の再利用ということで、エコといえばエコだ。
その「資源の再利用」というネタで、オレが思い出したのはここ。
去年(2021年・令和3年)の6月に、まだ「街宅建」とは称してなかったけど、街遊びプランナーとしての取材で、ひのきPと訪れた。
かなりの量の鉄骨を組み上げてのタワーで、1958年(昭和33年)12月23日に竣工。
昭和33年といえば、そりゃかなり前で、終戦が昭和20年だから、戦後10年ちょっと。
そんで、こんなタワーを作っちゃったんだから、1960年代にかけての高度成長期のニッポンはすごかった。
だがしかし、物資不足の時代。
でね。
「資源の再利用」の話なのだが。
タワーで使っている鉄骨の一部は、解体された戦車の鉄骨の再利用なのであった。
割と有名な話だから知っている人も多かったかな。
・・・と、そんな話をしながら、去年のオレたちは、梅雨の蒸し暑い最中、展望台まで外階段で上がっていくという暴挙にチャレンジしたのであった。
600段くらいあったかな。
途中、汗だく。
たどり着いた展望台が涼しくて快適。
そんなノリで、宅建知識が血肉となる「街宅建」。
見慣れた風景なんだけど、そこに新しい風景を見つけることができる。
これがメッチャ楽しんだよね。
「宅建」のすばらしいところは、宅建試験で受験勉強した内容が、「リアルに存在する」というところかな。
とくに「法令上の制限」といわれているあたりで取り組んだやつがね。
実際の「街」に、いろいろな不動産が、それぞれの形で、実際に存在している。
繰り返しになるが、不動産(宅建)においては、勉強してきた内容(対象)が「ほんとに世の中に厳然と存在している」というのが、まぁなんていうかな、それが単なる法律(概念)の勉強とは異なるところで、オレなんかはメッチャおもしろい。
そのおもしろさを、みなさんといっしょに楽しみたい。
どうです?
いっしょに「街宅建」しませんか?
なので、世間が一段落しつつありますので、あらためまして宅建ダイナマイト「街宅建ツアー」を企画しますね。
まずは「東京・港区は街宅建の宝庫だ」というタイトルで、東京・港区での周遊コースを準備します。
宅建士のみなさん、いっしょに遊びながら、実践力を身につける「街宅建」、いかがでしょ。
詳細はまたご案内しまーす。
楽しみにしててね。
いえーい!!
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